松の昔からの民間療法

 これだけ効く松葉の薬効

#女松の会投稿,#昔からの病いへの活用

古来、仙人の修行では、松葉を食べる心構えとして「ここに天の神薬を頂き、この身は天の無限の力と一体となり、内元気は外元気と合し、生命力のつきることがなくなる」と念じたと言う。

今日のような社会環境では、なかなかそうした手間ひまが得られない。。松葉は、ある病気の対処法として服用するのではなく、行として実践する。だが現代人は、自分の体に照らして何病に効くだろうか、こう言う症状にはどうだろうかと思うのは当然であろう。そこで昔から今日に至るまでの民間療法に残された松葉が、何にでも効く万能薬である証しを、多くの古文献から拾い出してみた。松葉健康法(高嶋雄三郎著)より抜粋

 詳細は、「お松を愛する会」サイトに記載させて頂きましたので左記の画像クリックでご覧下さい。


 松葉健康法で参照された古文献の一覧

 症状別の民間療法

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長寿の秘訣「松葉健康法」高嶋雄三郎著書(松葉を食べる会の会長)の本より、病気・症状別に松葉の処理方法と飲み方などを抜粋しました。

 


病気、症状

松葉の処理方法(58ページ) 

高血圧症

・松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)お茶代わりにする

・松葉50本ほどを水洗いし、1cmほどの長さに切り、

 すり鉢に入れて、杯2杯の水を加えてする。

 その松葉液をふきんでこして絞り出し、

 13回空腹痔に飲むと効果的。

・松葉を噛む

 

心筋梗塞

・松葉液を13回に分けて空腹時に飲む。

(若松葉取ってひとつかみを水洗いし、1センチほどの長さに

 切り、すり鉢に入れて、杯2杯の水を加えてドロドロにする。 それをふきんでこすと松葉液ができる)

・松葉を噛む

 

心臓が弱い

  ・心臓病

・松葉を噛む(若芽を生で噛んで汁を吸う。)

・松葉風呂に入浴する

 (新鮮な松葉50100gとよもぎの葉、

  ヤナギの葉を小袋に詰め湯舟に入れて入浴する)

・松葉酒もよい

中風

特に舌がもつれた場合は

・雄松の葉の細切りを酒で煎じて(煮詰めて)その酒を飲む。

 松葉の量は20g、お酒は5合、これを半分になるまで

 煎じつめ、少量ずつ飲む

・予防に松葉を毎日噛む

脳嗌血

(脳出血)

・雄松、シェロ葉、大豆各20gを合わせて煎じて(煮詰めて)

 飲む、頭に汗が出るとよい。

動脈硬化

・松葉をひとつかみ濃く煎じて(煮詰めて)飲む。

・松葉を噛む(毎日50本ほどの松葉の若芽を水洗いして噛み、 出た汁を飲む。)

・松葉酒を毎食前、及び食後に杯12杯飲む。

脳梗塞

・松葉、シェロ葉、大豆を煎じて(煮詰めて)飲む。

・松葉を噛む(にじみ出る汁を飲み下していると、

 血栓を浄化して塞栓(そくせん)を防ぐ効果がある。)

・松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む。

便秘

・松葉を噛む(松の木の下部に生えている太い松葉を噛む)

急性胃炎

・陰干しした松葉10g300mlの水で半量に煎じつめ、1日3回、 空腹時に服用する。

下痢症

・松葉の液を飲む

糖尿病

・のどが渇く時に松葉液を飲む(赤松の生葉をすり鉢でつぶし、 にじみ出た汁を飲む)

・松葉4分、檜(ひのき)の新芽の青いのを6分の割合で煎じて(煮詰めて)飲む、その際、肉食は避ける。

二日酔い

・赤松の葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む

喘息

(ぜんそく)

<神経性喘息>

・松葉の新芽を黒焼き(黒焼きとは:http://is.gd/gkM6aB) にして、その粉末をのどにつける。

・雄松葉の陰干しを120g煎じて(煮詰めて)飲む

<気管支喘息>

・新鮮な松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む

膣炎

(ちつえん)

・松葉を煎じた(煮詰めた)お湯で腰湯をする

アレルギー性鼻炎

・新鮮な松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む

・陰干しにした松葉を20g煎じて(煮詰めて)飲む

慢性アルコール中毒

・松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)13回飲む

眼底出血

・松葉を120g煎じて(煮詰めて)飲む

口臭

・松葉を噛む(数本)

痛風

・松葉の煎汁から葉を取り除き40度くらいの温湯中に痛む手足をつける

ストレスからくる諸症状

・松葉風呂に入浴する

リューマチ

・松の若葉を煎じた(煮詰めた)汁で温める。

・松葉液を飲む(盃に1、2杯毎食前に飲む)

肺結核

助膜炎

・松の新芽の花粉がすっかり出尽くしたころを陰干しにして煎じて(煮詰めて)飲む

潰瘍

(かいよう)

・生の松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む

・陰干しした松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む

口内炎

・松葉液を脱脂綿に含ませ、幹部に当てる。

神経痛

・松葉液を飲む

腰痛

・松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む

肩こり

・松葉をひとつかみ煎じて(煮詰めて)飲む(お茶代わりに)

歯ぐきの腫れ

・松葉の煎じ汁に塩を加えて飲む

・松葉を黒焦げに焼いて痛む葉に詰める。

・青松葉を数本一緒に噛みしめる。

歯槽膿漏

・松葉をひとつかみ400mlの水で半量に煎じつめ、

 体温程度まで冷ましてからうがいをする。

・松葉液を脱脂綿に含ませ、患部に当てる。

・松葉を数本一緒に噛みしめる

趣味の薬草 高橋貞夫
趣味の薬草

「趣味の薬草」高橋貞夫著書(漢方薬草園芸士)から病気・症状別に松葉の処理方法と飲み方などを抜粋しました。


病気、症状

松葉の処理方法(63ページ) 

心臓

松葉・樹脂・あま皮などを煎じて(煮詰めて)お茶代わりに飲む

高血圧

松葉・樹脂・あま皮などを煎じて(煮詰めて)お茶代わりに飲む

貧血

松葉・樹脂・あま皮などを煎じて(煮詰めて)お茶代わりに飲む

神経痛

松葉・樹脂・あま皮などを煎じて(煮詰めて)お茶代わりに飲む

リュウマチ

松葉・樹脂・あま皮などを煎じて(煮詰めて)お茶代わりに飲む

老人ボケ防止

松葉・樹脂・あま皮などを煎じて(煮詰めて)お茶代わりに飲む(脳の働きが良くなる)

肺結核

松ヤニを粉末にして、1日1回小さじ半分くらいを含んでいると良くなる

声がれ

生松葉を軽くひとにぎりくらい噛んでその汁を飲む。(半時間くらいで声がでるようになる。)

のどの痛み

生で乾いたものを煎じてお茶代わりに飲む

滋養強壮

生で乾いたものを煎じてお茶代わりに飲む

歯痛

生松葉を10本内外噛み砕いて噛み締めておく(10分くらいでよくなる)又は、松ヤニを虫歯の穴に詰める。

不眠

松の実を食べる。

不老長寿

黒ゴマ、黒豆を等量づつ煎り、それを粉末にして、

さらに松葉を黒豆の半量くらいを粉末にして加え、これを茶さじで一杯ずつ飲む

乗物酔い

生松葉を噛む

 


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