伊那赤松の活用

長野県南部に位置する「伊那谷」は、南アルプスと中央アルプスという3000m級の山脈に挟まれた谷状のエリアで天竜川に沿って南北に広がります。本州のほぼ中央に位置することから昔から東西の文化が融合する地域で、新しい文化も入りやすいところ。


 

 その伊那谷でNPO法人森の座は、平成17年秋に誕生しました。
森林を次世代へ繋いでいく作業は、とても一代では成し得ません。忘れ去られようとしているこの地域の多様な人々の礎にある、地域の誇りや豊かさの享受や、種の存続を実現するために、個々のエネルギーを森林へ少しでも傾けてもらえるような、「仲介者」として、森林を資源や文化として次世代へ引き継いでいく、「伝達者」として、森林と地域と人と共に、この伊那谷で営みを持っていきたいと思っています。

森の座さんHPより抜粋

そんな想いで森を大切に!!そして伐採された松は100%使う、あるいは、松を食べることにも色々が具現化されてきた経緯をご紹介します。

 

 初めての 森の座 訪問

 松の保護で炭が有効であると知って、偶然にも伊那にも炭焼きがあるよと。それで伺ったのが、伊那炭化研究所です。そこで、色々と地域のことを教えて頂き

森の座さんと繋がりました。

 2020年2月初めに森の座をご訪問して、「伊那谷はこんなに松が多いのですから、松で地域を活性化できると。。そして、伐採された松葉がほしいです」お話した事が始まりです。

一方、森の座さんでは、赤松の100%活用で森の資源を大切にされる想いをお聞きしました。

 詳細は、「お松を愛する会」サイトに記載させて頂きましたので画像クリックでご覧下さい。


 森の座 と 女松の会 の出会い

森の座をご訪問して間もなくのことです。

 

「現在、アカマツ伐っています。葉っぱはご入り用ですか。」とメールをされたようです。

まさにちょうどそのメールを出された瞬間に現場を通り、車を止めましたら「いや、今メールしたんですと。。」

なんとまあ、松が引き寄せたのでしょうか!!

 

ドンピシャの素晴らしい出会いでした。

 


#伐採された松の葉に囲まれて #女松の会

その後、何度か、お知らせを頂き松葉を頂くことになりました。その都度、少しでも、松葉を無駄にしたくないので欲しい方に送っておりましたが

なんせ大量でとてもとても処理できません。

 

「ああ〜、頂いて来れるのは伐採量の100分の1」くらいでしょうか。。

 

もうこれを個人で続けるは、無理。。。

でも、もったいな〜い!!

 

それで「松葉は、お金を出してまで、欲しい方がおられますよ〜。売りましょう」と

 

 詳細は、「お松を愛する会」サイトに記載させて頂きましたので画像クリックでご覧下さい。


 赤松の100%活用で 赤松くらしが誕生

 2020年2月に森の座さんに出会ってから、とうとう念願の松葉販売のネットショップが12月にオープンしました。ようやく、伐採した松葉を無駄にせずに欲しい方に送れるようになりました。

そして、その収益が新しい雇用を生み、更に森の整備の促進となります。

この伊那谷の松は、標高が700mから1000m付近ですから、特別に美味しいのです。
そして、原料だけを提供し、後の工程を大企業や流通業者に任せる従来のやり方ではなく
林業者の森の座が伐採した赤松から松葉を頂き、乾燥させたり、毟ったり、粉砕したりと加工し、「赤松くらし」で流通・販売までする。まさに第6次産業になっています。

 

 詳細は、「お松を愛する会」サイトに記載させて頂きましたので画像クリックでご覧下さい。


 赤松の活用がこれからの林業に

 森の座が目指してきた「伐った木の99%を活用する」の実現に、松葉の利活用はかなり貢献しています。松葉を地域内外に広めていくことも未来にきっとつながると思っていますし、松葉以外の木材を地域内外に広げていくことも未来にきっとつながると思っています。

森の座としては、今までもこれからも、森林資源の継続的な活用によって「地域の森にも人にも」貢献していきたいということにかわりはありません。
また、森林資源が活用されることは、森林所有者さんにとっても良い循環が始まると思っていて、補助金を使った森林整備が前提の昨今、補助金に頼らない森林整備が可能になる可能性は十分にあります。
森の座としてはこの取り組みによって自分たちの懐を温めるというよりは、松葉などを含む森林資源の活用は、
次の森林所有者さんの負担のない森林整備につながっていく根拠になっています。
多面的な公益的機能を有する森林は、「雇用」や「資源」という言葉だけでは括れないと。。

 赤松の活用

伐採された伊那赤松が様々な物に活用されています。

詳細は、「お松を愛する会」サイトに記載させて頂きましたので画像クリックでご覧下さい。

 





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